VBAにてエラーメッセージを表示させる方法
以下のコードはエラーが発生したときにエラーの内容をメッセージボックスにて表示させる方法です。
Private Sub sumple()
On Error GoTo err1
’コードを入力
Exit Sub
err1:
MsgBox Err.Description
End Sub
On Error GoTo err1からExit Sub
の間に行われた処理でエラーが発生した場合エラーメッセージが表示されます。エラーが発生した場合、そのコード以降処理を中止します。
また、On Error GoTo ステートメントにはいくつかのオプションがあります。以下に一例を記載します。
0:エラー処理を無効にする
On Error GoTo 0
On Error GoTo 0ステートメントは、現在のプロシージャに含まれる使用可能なエラー処理を無効にします。
例えば、プロシージャの途中から一部分エラーを無視、その後エラー処理を解除します。
Resume Next:エラーを無視する
Private Sub sumple()
On Error GoTo err1
’コードを入力
Exit Sub
err1:
On Error Resume Next
End Sub
On Error Resume Nextステートメントは、実行時エラーが発生してもプログラムを中断せず、エラーが発生したステートメントの次のステートメントから実行を継続します。
すべてのエラーを無視して進めることができます。